引越しが決まったら、しなくてはならないことがたくさんあります。

【賃貸借契約の解約手続き】
今住んでいる部屋から新しい部屋に引越しする人は、引越しすることをまず、大家さん又は管理している不動産に1ヶ月前までに連絡します。
（部屋によっては2ヶ月前や3ヶ月前までに連絡する場合もありますので、事前に確認しておきましょう）
引越し先や日時が既に決まっている場合はスムーズに解約が行えますが、もし部屋が決まってから引っ越そう！と考えている場合は、
この連絡期間のことも考慮に入れなくてはなりません。

【引越し前の手続き】
引越し前に行う手続きは、【賃貸借契約の解約手続き】だけではありません。
他にも、


・転出届
・電気（電力会社）の引越し手続き
・ガスの引越し手続き
・水道の引越し手続き
・郵便局への転居届
・インターネット、携帯電話、NHKなどの引越し又は住所変更手続き

などたくさんの手続きがあります。
小・中学生のお子様がいらっしゃる場合は、校区が変わる場合は転校、転入手続きをお忘れなく。
また、校区が変わらない場合は手続きは必要ありませんが、通っている学校へ住所が変わったことを連絡しておきましょう。

※詳しい手続きの仕方は小林市市役所のホームページをご覧になるか、各企業・業社様にお問い合わせください。


【引越しの準備】
引越しの手続きが終わると、荷造りをして引越しの準備をしなくてはなりません。
引越し業者によっては荷造りも全て業者が行ってくれるプランもありますが、その場合は通常の料金よりも高くなりますので、
荷造りなどは自分で行ったほうが費用の節約にもなります。


【荷造りに必要な物】
荷物は、「自分が思っているよりも多い」ものです。
作業中にダンボールが足りなくなった、と作業を中断しなくてもいいように多めに準備しておいた方がいいです。
あと、ダンボールに詰めてしまうと中身が分かりません。
なので、マジックも用意して、何が入っているのか書いておくと良いでしょう。
あとは、ビニール紐や新聞紙なども用意しておくと良いでしょう。

【荷造りのポイント！】
・引越しとは、不必要な物を処分するチャンスです！
使えそうな家電製品や洋服、本などはリサイクルショップや古本屋に持っていくことで、荷物も減り、更にお金にもなるので一石二鳥です。

・少しずつ準備する。
荷造りとはとても大変な物です。
なので、引越しが決まったら早めにダンボールを買い揃えるなど、早いうちから準備していくと良いです。
また、普段はあまり使わない物（例えば、夏場の引越しなら冬物の服など）からダンボールに詰めるなどするといいでしょう。

【荷物を運ぶ】
荷造りも終わり、後は新居へ荷物を運ぶだけになりました。
もし、新居までの距離が近いのであれば、自分で運んだほうが安く済みます。
この場合、気をつけておかないといけないのは、冷蔵庫や洗濯機などを運ぶときには、友人などに手伝いを頼むことや、荷物の扱いや床や壁の保護等に
注意しなくてはならないことです。
また、荷物の搬入が終われば、手伝ってくれた友人などにお礼をしなくてはならないので、レンタカー代やお礼代などを計算しておくと良いでしょう。

遠方に引っ越す場合や扱いを気をつけてほしい荷物がある場合などは、引越し業者に依頼したほうが良いでしょう。